2020年の新型コロナウイルス感染症 (COVID-19) のパンデミックについての英語圏の報道記事やTwitterの投稿などから、翻訳に役立つ表現を蓄積していくことが、当Wikiの目的です。

日本語

新型コロナウイルスワクチンの追加接種(ブースター接種)を受ける

英語での表現

get the[a] booster (vaccine[shot])
※boosterが「追加接種(ブースター接種)」。冠詞に注意(接種をすでに受けた場合や受けることが確実に決まっている場合は定冠詞、これから受ける場合など漠然と「追加接種」を言うときは不定冠詞)

get boosted
※他動詞boostが受動態で用いられている。

英語例文&出典

got the booster, get boosted


urge everyone to get the booster vaccine


until we get a booster


get boosted は、2021年12月にオミクロン株の流行にともない一般市民を対象に大掛かりなブースター接種を実施し始めたイングランド(英国政府がイングランドの行政を担当しているので、見た目は英国政府。この点の背景解説はこちらを参照)のスローガンにもなっている。



補足・特記事項など

日本語の出典:
新型コロナウイルスワクチンの3回目の接種(ブースター接種)について、厚生労働省は12月から3回目の接種を始める方針で、15日から全国の自治体や医療機関などにファイザーのワクチンの配送を始めました。ブースター接種 コロナ3回目のワクチン 対象は?副反応は? (NHK, 2021年11月18日)
初回(1回目・2回目)接種を完了したすべての方に対して、追加接種の機会を提供厚生労働省「新型コロナワクチンQ&A」内「追加接種」

「ブースター接種」とは

西側諸国で用いられている新型コロナウイルスワクチンは、ジョンソン・エンド・ジョンソン(ヤンセンファーマ)のものを除き、2回接種が前提されている(ソース:日本語版ウィキペディア「COVID-19ワクチン」の項、「緊急利用許可または一般認可により承認されたワクチン」の一覧表)。しかし、「……ワクチンは、高い発症予防効果等がある一方、感染予防効果や、高齢者においては重症化予防効果についても、時間の経過に伴い、徐々に低下していくことが示唆され」、「感染拡大防止及び重症化予防の観点から、初回(1回目・2回目)接種を完了したすべての方に対して、追加接種の機会を提供することが望ましいとされてい」る(ソース:厚生労働省「新型コロナワクチンQ&A」内「追加接種」]]。この「追加接種」は「ブースター接種」とも表される。「ブースター」は生物学用語である。日本語版ウィキペディア「ブースター効果」の項を参照のこと。

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