2020年の新型コロナウイルス感染症 (COVID-19) のパンデミックについての英語圏の報道記事やTwitterの投稿などから、翻訳に役立つ表現を蓄積していくことが、当Wikiの目的です。

日本語

マスク、フェイスカバー、覆面、顔を覆う衣服
※最後は主に、イスラム教徒の女性の服装に関して説明的に使われる。

英語での表現&単語の場合は品詞

face covering, facial covering
名詞句

英語例文&出典

CDC's recommendation on wearing a cloth face covering

※米CDCによる簡単なマスクの作り方紹介動画。CDCは、これまでの方針を一転させ、マスク着用を推奨しはじめた。事態の緊迫度を反映して、とにかく口と鼻を覆うことが最優先の動画だ。

We asked members of the military community to share their face covering photos with Military Times. Here is some of what they came up with.
https://www.militarytimes.com/news/your-military/2...
※米軍関係者向けの「ミリタリータイムズ紙」が、カマーバンドをマスクに転用したドイツ駐留の歌い手さんや、グアムの軍人家族が軍服からマスクを手作りする様子を写真で紹介。国防総省長官の命令で、米軍施設内では6フィートの対人距離が保てない場合に、マスクの着用が義務づけられるようになった。

補足・特記事項など

ヨーロッパにおけるヘジャブやニカブの着用制限には、face coveringがコミュニケーションを難しくするという論点がある。一例として、WikipediaのFrench ban on face covering項に
Arguments supporting this proposal include that face-coverings prevent the clear identification of a person (which is both a security risk, and a social hindrance within a society which relies on facial recognition and expression in communication)
とある。ヘジャブやニカブの是非はこの項目ですべき記述の範囲外だが、人間が顔面のどこから情報を読み取ってコミュニケーションに役立てているのかは、面白い文化比較の題材だろう。

マスク姿のヒーローを日本とアメリカで端的に比較できる画像がある。

鼻から下を隠すのが日本のヒーローで、目の周りを隠すのがアメリカのヒーローという典型が読み取れる。前者の中には、医療や調理でつかわれるいわゆるマスクによく似たものがみられる。

印象的な図像は他にも。

これは東京女子大学 現代教育学部 心理学専攻の田中章浩教授のプレゼン資料らしい。


「目は口ほどに物を言い」ということわざも、この文脈で解することができるかも。

顔とコミュニケーションの関係には、どんな研究があるのだろうか?
山口真美『自分の顔が好きですか? 「顔」の心理学』岩波ジュニア新書 東京、岩波書店、2016年。
によると(引用はツイッターからの拾い物)、
…文化的な違いがもっと幼いころから始まることがわかっています。顔を見せたときにどこを見るか、視線の動きを追跡した実験から、七か月ころから文化による違いがあることがわかっています。つまり、日本人は赤ちゃんの頃から、表情を見るときに目を注視する傾向があったのです。
日本人は、極めて幼い頃から、目に注目して表情を読み取る文化的影響力にさらされているらしい。

過度の一般化をしないように注意が必要かも。この実験結果は、日本人がマスクに威圧を感じないのかどうか、感じないとしてその理由を明らかにしないし、欧米における各種のフェイスカバーへの好悪についての直接的な説明でもない。

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